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IMFとWORLD BANK GROUPのパネルディスカッション

2014/10/16

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 先週末(10/10-12)、ワシントンにてIMFと世界銀行グループとで2014年のAnnual Meetingが開かれた。


ウェブサイトはこちら。


http://www.imf.org/external/AM/2014/index.htm

 

そこのセッションにて、金融の世界における技術発展と今後についてパネルディスカッションが行われていた。
 

メンバーは以下のとおり。


<パネラー>


・Standard Chartered Bank group chief executive:Peter Sands


・Colombian Minister of Finance and Public Credit:Mauricio Cárdenas


・Visa global head of strategic partnerships:Bill Gajda


・JPMorgan Chase global chair of technology, media and telecom and investment banking:Jennifer Nason


・professor of economics at Yale University:Dean Karlan

 

<モデレーター>


・Vice chairman of the US Federal Reserve board:Stanley Fischer

 

 このセッションにおいて、Sandsはまず音楽や出版の世界で起こったような、ビジネスモデルの変革やイノベーションが金融サービスの世界にも必要だと述べた。


 他業界の革命はデジタルの分野で起こっており、金融の世界も通貨など、なにも物理的なものでなくてもよいと。

 

 そのような考え方のもと、Sandsはディスカッションのなかでもビットコインについて紹介するなど、仮想通貨に大変可能性を信じている。

 

これに対し、Cárdenasは仮想通貨については批判的な姿勢を示した。


 彼は仮想通貨が、経済成長の環境構築や低インフレなど経済の安定化に貢献しうるかどうかを考えてしまうという。

 

 また、Gajdaにおいては、仮想通貨については特段言及はしなかったものの、金融技術の発展には可能性を示した。


 そして、イノベーションを起こす、あるいは次のステージに進むためには、相互運用性(”interoperability”)がキーであるとの考え方を示した。

 

実際の様子はこちらから見られるが、なかなかおもしろい議論でないかと思う。

 たしかに、仮想通貨が現存する通貨に取って代わるようなことにはならないだろうが、先日のアフリカの例にあるように、何か新しい動きが生まれる可能性はあると思う。