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一橋経済研究所による仮想通貨の価格安定についての論文発表

2014/11/10

new_一橋大学経済研究所

 

 

 この度、一橋大学経済研究所から仮想通貨のボラティリティを低く抑え、価格をより安定させることをテーマにした論文が発表された。

 

 これはそれぞれ一橋大学、早稲田大学、慶応大学、横浜国立大学に所属する4人の研究者チームが発表したもので、約40ページからなる論文となっている。

 

一橋経済研究所:http://www.ier.hit-u.ac.jp/Japanese/index.html

 

論文:http://www.ier.hit-u.ac.jp/Common/publication/DP/DPS-A617.pdf

 

 

ここでは、まずビットコインの抱える「二重の不安定さ」について述べられている。


 二重の不安定さ」とはまず第一に、ビットコインの供給曲線がうまく描けておらず、ボラティリティが大きくなる要因となっているという点。


さらには、マイニングの持続可能性に伴うリスクから生じる不安定さについてである。

 

 これら仮想通貨の含む問題を解決するアプローチとして、カレンシーボード制インフレターゲットをベースとした新しいルールを彼らは提言している。

 

 ビットコインをドルやユーロなどと同等に保有しておき、需要や価格変動に見合った供給ルールを設定するというものだ。

 

これにさらにインフレターゲットの概念をあわせることで、価格の安定性をもたらそうとしている。

 

より詳細な内容は是非論文を参照していただきたい。


今回このように、日本の研究チームから世界に向けて、仮想通貨に対する提言がなされた。


自分もこの論文について、さらに詳しく読んでみたいと思う。