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レッドオーシャンに切り込むオーストラリアのIGOT

2014/12/04

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 ビットコイン関連ビジネスはいろいろと出てきているが、とりわけ取引所サービスにおけるプレイヤーは非常に多いと思われる。

 

 今回はそんななかでも、ビットコイン取引サービスを手がけるオーストラリアの企業igotを取り上げたい。


もはやこの分野はスピード勝負のような気がしている。


スピード感をもって、どれだけ早く世界中に広げられるか。


そういった意味でigotは40ヶ国に展開しているようだ。


 EU、中東、アフリカなどへも足を広げ、EUにおいては100以上もの銀行とのリレーションシップを築いている。

 

 本サイトではよく、unbankedの話題を持ち出すが、igotがケニアへ展開しているおかげでケニアのユーザーは銀行アカウントをもたずとも、直接モバイルペイメントを行える。

 

また、彼らの特徴は、手数料にもある。


購入する際の手数料は0%、売る際に0.5%かかるような設計になっている。

 

 igotのCEO、Rick Dayが言うところでは、老人や女性のユーザーが増えてきているようで、ビットコインが徐々にメインストリームになりつつあるのを感じている。

 

彼らigotはビジネスを展開するにあたり、キーポイントを2つ挙げている。

 

1つはレギュレーションをクリアしていくこと、もう1つは中東をおさえることである。

 

 前者はBitXも含めたすべてのプレイヤーが衝突する壁であり、このレギュレーションの壁をいかに早くクリアするかが、ビジネスのスピードにとって肝である。


そのために彼らは各地域において銀行とのリレーションシップを非常に大事にしている。

 

 後者はグローバル送金における市場をいかに抑えるかが大事であり、その点で外国人労働者が多く住む、中東がキーとなっている。


その証拠に彼らは今年8月、アラブで初めてとなるビットコイン取引所をローンチした。

 

冒頭にも述べたが、この分野はもはやレッドオーシャンになりつつあるように思われる。


いかに戦略的に、いかに早くビジネスを展開していくかが鍵となりそうだ。