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Blockstream社の2,100万ドルにも及ぶ資金調達がビットコインビジネスを加速させる

2015/02/05

samune

 

 仮想通貨ビットコインだけでなく、ドージコインやライトコインといったビットコインをもとに派生した仮想通貨があり、それらは総称してオルトコインと呼ばれています。

 

 Blockstream社が手がける”サイドチェイン″という新しい概念が現実味を帯びてきたことで、仮想通貨業界は新しいフェイズに突入することになるかもしれません。

 

ビットコインスタートアップが2,100万ドルの大型資金を調達
 

 2014年11月17日にビットコインスタートアップのBlockstream社は、2,100万ドルの大型資金を調達しました。

 

 今回の資金調達では、LinkedInの共同創業者・リード・ホフマン氏やYahoo共同創業者・ジェリー・ヤン氏、Google会長・エリック・シュミット氏など、テクノロジー界のベテランたちが投資しています。

 

 Blockstream社CEOのAustin Hill氏及び共同創業者のAdam Back氏は、

 

 「私達はビットコインとブロックチェインがどう進化できるのかについてビジョンを見せ、彼らも私達が見ているのと同じポテンシャルを見出してくれました」と語っており、投資家たちとビットコインに関する長期ビジョンを共有していることを強調しました。

 

サイドチェインは仮想通貨業界に新しい風をもたらすのか
 

Blockstream社に投入された資金は、主に”サイドチェイン″を実現するために使われます。

 

 サイドチェインとは、ビットコインテクノロジーの中核であるブロックチェインという取引元帳を、オルトコインと総称されるその他の仮想通貨のブロックチェインと結びつけ、ビットコインを基軸として仮想通貨全体を一つにまとめるという構想です。

 

 全仮想通貨のブロックチェインが連動するようになれば、各仮想通貨で異なるアプリケーションやソフトウェアを持つ必要が無くなります。

 

 Blockstream社CEOのAustin Hill氏は、今回の資金調達は革命的という点で宇宙輸送のパイオニア「SpaceX」や電気自動車の巨人「テスラモーターズ」への資金提供にも等しいと語ります。

 

 また、「こういった革新は一晩にして起こるわけではありません。どれも科学とテクノロジーを前進させるための努力を要します。

 資産のデジタル化の歩みが遅々として遅れている今、重要なのは私達が長期的視点に立ち、ビジョンを抱くことです。投資家たちは、私達の『革新』というビジョンを買って、サポートしてくれたのです」ともAustin Hill氏は述べています。

 

仮想通貨の未来像
 

 サイドチェインでは、ブロックチェインで存在する「ソフトウェアが登場するたびにソースコードなどを確認し、互換性と安全性をチェック作業」がほぼなくなり、ソフトウェアやアプリケーションの開発者にとって効率的な開発をしやすくなります。

 

その上でHill氏は、「何よりもまず必要なのは、開発がより加速されることだと認識している。

(サイドチェインが実現すれば)多くのビジネスが生まれてきます」と言います。

 

 サイドチェインという構想が実現されれば、仮想通貨業界全体を変革に巻き込む可能性があり、サイドチェインというイノベーションをきっかけに、インターネットの黎明期にも似た活気が、ビットコイン業界に到来すると期待されています。