ビットマスター│今話題のビットコインと、パワフルなビジネスが一つに。

  • ライフイノベーション、来たるべき未来へ
  • ビジネスセミナー開催スケジュール

最新ニュース

トップ > 最新ニュース > Purse社がサンフランシスコでビットコインオンリーの小売店「Nakamoto’s」を開店

Purse社がサンフランシスコでビットコインオンリーの小売店「Nakamoto’s」を開店

2015/04/14

samune2

 

 現在、ビットコイン関連企業が自社のシステムをAPIの形で既存のECサイトやサービス運営サイトへ提供することで、ビットコインを活用した取引が活発化しています。

 

 そうしたサービスを提供するビットコイン関連企業の一つであるスタートアップ・PurseIO社が、ビットコイン支払いのみの小売店を開店しました。

 

Nakamoto’s開店の目的
 

 これまでPurseIO社は、Amazon.comの商品をビットコイン割引価格で買うことのできるサービスの提供をしてきました。

 

 その同社が開店に踏み切った店舗「Nakamoto’s」は、顧客に相当額の割引を提供することで、仮想通貨が他の決済方法に張り合うことができることを実証するために立案されました。

 

 PurseIO社のCEOである Andrew Lee氏は、「Nakamoto’s の目標はビットコイン利用の利点をメインストリームのユーザーに示すことです。

当店ではビットコインでお支払いの場合、すべての商品が10%割引になります」と述べています。

 

 また同氏は、Nakamoto’s のコンセプトに大きな機会を見出すだけでなく、ビットコイン割引を提供する小売店のフランチャイズ化を視野に入れ、「現在はPurseが大株主ですが、小売部門とフランチャイズ部門を引き受けてくれるパートナーを探しています」と語っています。

 

なぜサンフランシスコで開店したのか
 

 サンフランシスコに店舗を構えるNakamoto’sでは、同社が提供しているPurseIO社のデータを活用しています。

 

 そのデータをもとに、ビットコインを利用してAmazonで商品を購入している人たちが高い頻度で買う製品(主に電子機器)を仕入れ、販売しているとLee氏は語っています。

 

 また同店では、お客さんが求めている商品が店舗に置いてない場合、お店側がその商品を代わりに注文し、お客さんの住所へ送ります。

 

 加えて同店舗の上の階では、起業家のための施設を提供しており、地下階にはビットコイン関連の動画コンテンツを制作するマネー&テクノロジープロダクションスタジオが入居しています。

 

 Lee氏がこの場所をNakamoto’s に選んだのは、以前のテナントが仮想通貨関連の起業家向けコワーキングスペース「20Mission」であったため、仮想通貨に興味のある企業・人が集まりやすいという背景があったからなのです。

 

終わりに
 

 ビットコインATMや大学生協でのビットコイン支払い受付など、実際の社会で仮想通貨を活用する取り組みが世界各地で広がってきています。

 

デジタル上で発祥した通貨をより多くの人に利用してもらうには、実店舗への展開などがカギとなるのではないでしょうか。