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アップル共同創業者スティーブ・ウォズニアックが次世代型決済スタートアップにジョイン

2015/05/07

planetcapital

 

 今週火曜日、ロサンゼルスに新たなビットコイン企業が誕生した。

金融とITが融合したフィンテックという比較的新しい業界に対し、ブロックチェインを武器に挑むのはプラネットキャピタルというスタートアップだ。

そこに、アップルの共同創業者であるスティーブ・ウォズニアック氏が技術顧問としてボードメンバーに加わったことが明らかとなった。

 

 プラネットキャピタルが掲げたのはATM、それも、ただのATMではなくブロックチェイン技術に基づく「次世代型多機能ATM」だ。

従来的な入出金の機能に加え、請求書の支払いや店舗でのセルフレジ、アップルやアマゾンのギフト券の販売機能を持っている。

さらに、ビットコインをはじめとする暗号通貨の売買機能もあるというのはとても興味深い点だ。

 

 プラネット社を特徴づけるのは、経営陣が非常に豪華なチームで構成されていることである。

ボードメンバーにはウォズニアック氏の他に、アタリの共同創業者であるスティーブ・メイヤー氏、クリントン大統領の側近として連邦通信委員会の会長を務めたリード・ハント氏、元カーライル・グループのCFOであるジョン・ハリス氏、元シーゲートの社長であるケネス・ハーデス氏らが参画する。

 

 同社CEOであるA. ライル・エリアス氏はATM産業委員会(ATMIA)の共同創業者でもある。

同氏は同社のキオスク端末を「プラネット社の’オールスターチーム’によって作られるブロックチェイン技術に基づいた次世代ATMである」とし、「グローバル市場のATM、キオスク端末を低コストな決済ネットワークアーキテクチャを用いたプラネットキオスクにすべて置き換えることを目指す」と述べた。

同社は現在、仮想アカウント管理システム、金融ネットワークを置換するオープンループのシステムに関する独自技術に関する特許を申請中とのこと。

ビットコインのイノベーションが汎用PCやインターネットの黎明期を支えた人物によって支援されているというのは非常に興味深いところだ。

 

 世界中のコンビニATMなどでは既に、間接的にではあるがビットコインを取り扱っているものも多く、既存のキオスク端末とどのように差別化していくのかは注視すべきだろう。

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