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アフリカのスタートアップBitPesa社が110万ドルの資金調達

2015/05/08

samune6

 Blockchain.info社やCoinbase社など、仮想通貨事業者は大型の資金調達に成功していますが、その多くが先進国を中心に展開する企業でした。

 

 今回、ケニアに拠点をおくサービス提供者であるBitPesa社が、新たな資金調達ラウンドの一部として110万米ドルの資金調達を達成しました。

 

 調達元の中心となったのはヘッジファンドのパンテラキャピタルであり、その他にはベンチャーキャピタルであるビットコインオポチュニティコープ、クリプトカレンシーパートナーズ、フューチャー/パーフェクトベンチャーズ、そしてステファンズインベストメントマネジメントなどが参加しました。

 

BitPesa社の資金調達の目的
 

 BitPesa社のCEOであるElizabeth Rossiello氏は、今回の資金調達は、彼らが提供するサービスに最も惹きつけられるであろうターゲットを特定しようとしているタイミングで行われたと説明しています。

 

 同社の展開するサービスでは、ビットコインをケニア・シリングへ交換することを可能にしており、ケニアとガーナのユーザーは不換通貨の資金を人気のモバイルマネーのウォレットに送金できます。

 

 またBitPesa社は、ビットコインからケニア・シリングへの振込の際にユーザーから両替費として3%を得ますが、振込手数料については課していません。

 

 Elizabeth Rossiello氏は「しっかりとした製品を作ることにこれまで取り組んできており、現在、私たちは成長のための採用を行っています。

チームを拡大し、他の需要がありそうなマーケットでの成長を目指します」と述べています。

 

 そして同社の投資家であるクリプトカレンシーパートナーズのW Bradford Stephens氏は、「BitPesaは、従来の金融サービスにアクセスできていなかった層が利用できるものとしてビットコインを位置づけるトレンドの一部となる」と考えています。

 

「ブロックチェーンは、発展途上国にいる40億人の『銀行レス』の人々による金融サービスの利用を可能にするだけでなく、彼らとグローバル化されたオンライン経済を結ぶのです」と同氏は述べました。

 

中小企業を獲得する
 

 Elizabeth Rossiello氏によるとBitPesa社のサービスは現在、主に東アフリカとつながりのある英国の小企業のオーナーに利用されていると示唆しています。

 

 その利用内容については「消費者はBitPesaのサービスを、ギフトやプレゼントのような、必須ではない購入のために必要となる大きい金額を送金するために利用している」と同氏は話しています。

 

 また、同社のサービスが利用される理由として、顧客サービスやユーザーとの関係構築に力を入れていることを挙げました。

 

 「私たちの顧客維持率は高く、ビットコインからシリングへの交換のみだった顧客が今や双方向の取引をしています。

人々は私たちの提供するサービスを気に入っているのです」とElizabeth Rossiello氏は付け加えました。