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【第1回】人々はなぜビットコインを使うのか

2015/06/24

samune11

 

 毎年3月にアメリカのテキサス州オースティンで行われる「SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)」。

SXSWは音楽や映画、インタラクティブに関するフェスティバルなどを組み合わせたイベントです。

 

 昨年開催されたSXSWにて、Coinbaseの創業者であるフレッド・エアサム氏とウォール・ストリート・ジャーナルのラルフ・ウィンクラー氏が「ビットコインはお金の未来か?」と題して、トークセッションを実施しました。

 

今回は、ビットコインが使われる理由についてお伝えします。

 

人々がビットコインを使う理由とは
 

 ラルフ:ビットコインはネットワーク上の(ある種の)アプリケーションであり、現在、最重要のものです。

教えてください……今日、人々がビットコインを利用している最大の理由は何でしょう?

 

 フレッド:ビットコインは現在、商用中心に使われています。通貨として利用され、価値交換に使われています。

 

 今起こっていることは、非効率さが蔓延る場合における利用です。大きくは2つあります。

1つは海外送金と決済。

この領域では、ウエスタン・ユニオンやマネーグラムのような会社がブラックボックスを所有しており、利用時の手数料は10%かそれ以上になっています。

 

 今日、利用可能なテクノロジーを考えるとずいぶん高い手数料です。

だからこそビットコイン取引所が世界中に出現しており、現在の手数料は1箇所で何かを買って別のところで売るのと同等の1.5から2%程度になっています。

 

 つまりビットコイン取引所の手数料は、既存システムの5分の1程度安くなっています。

 

 もう1つ大きなものとしてあるのは、インターネット上の小額決済です。

クレジットカードのインターネット利用にはさまざまな問題があり、「インターネットの原罪は、ネイティブの決済手段を実装していなかったことだ」とマーク・アンドリーセン氏(※2)も言っていました。

※2 WebブラウザのMosaic、Netscape Navigatorの開発者