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ビットコインは小さなビジネスと共に成長する

2016/02/02

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 ビットコイン(Bitcoin)について語られる課題の一つは店舗による採用だ。

ビットコインのリサーチャーによるとのTiger Direct (アメリカのコンピューター・電子機器販売店)のようなごく一部の大型ビジネスだけがビットコインを受け入れていると言う。

見落とされがちなことは、小さな店舗のビットコイン採用による利益だ。

 

 地元の新聞によると、ウィスコンシン州北部の観光都市ウィスコンシン・デルズの「ハイバイオレットサロン&スパ」というお店では手数料が安いことと、使いやすさ、ドルへの変換できるという理由でビットコインでの支払いを受け付けている。

 

 サロンのオーナーであるクリスティン・パンコウ氏によると、顧客はGoogleウォレットやApple Payのようなスマートフォンアプリを使ってビットコインによる支払いを行うことができるということだ。顧客は自身の銀行口座を使って安全にビットコインを購入することができる。

 

安価な手数料が採用の理由

 

 パンコウ氏は特にビットコインで支払う顧客を好んでいる理由の一つはクレジットカード支払いのように手数料を払わなくてもよい点だ。

ビットコインの場合は手数料はたったの数セントでそれを支払うのは顧客側だ。

この要素だけでもパンコウ氏がビットコイン支払いを受け入れる理由となっている。

 

 彼女は何年もの間クレジットカード支払いのサービス料金を「奪われてきた」と語る。

 

 もう一つのビットコイン支払いの利点は、一部の電子決済サービスが課すチャージバックが無いことだ。

一部の電子決済サービスは支払いをブロックし資金を凍結することができるのだ。

また別の利点としてセキュリティが挙げられる。

近年、クレジットカードのユーザーはTarget Corpのような大企業やいくつかの銀行において個人情報の盗難を経験している。

ビットコインにはハッカーが侵入することのできるアカウントのデータベースは存在しない。

 

 ビットコイン支払いオプションをサロンに導入したのは彼女の息子であるアダム・パンコウ氏だ。彼によると、顧客は自身のデビットカード、クレジットカードもしくは米国に拠点を置くCircleやCoinbaseのようなウォレットとリンクさせるだけでビットコインの利用を開始することができるという。

 

 顧客は店舗のコンピューターの前にスマートフォンをかざすだけでビットコインで支払いを行うことができる。

 

ビットコイン価値の変動可能性

 

 アダム・パンコウ氏は自身が保有するビットコインの価値が増加したと述べる。

彼は$100相当のビットコインを購入し、それが4週間後には$400になったことに気付いた。

(価格は上昇することもあれば下落することもある。アダム・パンコウ氏は2015年10月4日から11月にかけて$240から$410に上昇したと答えている。)

 

 ここ数年間でウィスコンシン・デルズのサロンのようにビットコインを支持するようになった小規模なビジネスは数多くある。

 

 CCNでは7月に、ビットコインの支持するミシガン州にあるBronx Delisという惣菜屋について紹介している。

オーナーであるマーク・ズカート氏は、ビットコインを受け入れることによって新しい若者やテクノロジーが好きな人々にアプローチできるのではないかと話している。

彼が達成したことの一つとしてビットコイン愛好家が集まる場をつくったことが挙げられる。

集まりに参加する人はスマートフォンを使ってビットコインで支払うことができ、店内にはビットコインATMも設置してある。

 

 他にもラスベガスの総合格闘技ジムやマンハッタンのレストランでビットコイン支払いを受付、ビットコインファンや若者たちに訴求していこうという動きがある。

 

 これらの事例は小~中規模のビジネスがビットコインの利点に気付いていることを示している。

 

 CoinbaseやBitPayそしてGoCoinのようなビットコイン支払い処理業者はPayPalやShopifyのような企業と提携し、数十万のビジネスに対してビットコイン支払いの機会を提供している。

 

 日本国内でもCoincheckやビットコインATM業者によって、ビットコインで支払いができるシーンが増えてきている。