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ビットコインでアフガニスタンの女性に経済的自立を与える

2016/04/28

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 Fereshteh Forough氏の創設したCode to Inspire (CTI)は2015年1月より学生塾を開業し、同年11月にアフガニスタンのヘラートで女性のためのコーディングスクールを開設した。

 

 女性達に経済的自立のための道を与えることを目的としており、アフガニスタンの女性の経済状況を改善することである。

現在、15才から25才の50名の女学生に安全に教育を受けられる環境を提供している。

 

「アフガニスタンでは女性が安全に学習できる環境が不足している。

また、女性の雇用機会も少ない。特にテクノロジー部門においては顕著である。

アフガニスタンの女性のうち職に就いているのはたったの16%、また女生徒を受け入れている公立大学はたったの20%である。」とForough氏は言う。

 

 女性達が卒業し職に就くことができたとしても、その後きちんと給与の支払いを受けなければならない。しかしアフガニスタンではこの支払のプロセスも重要な課題だ。

PayPalはアフガニスタンでは使えないし、Western Unionは手数料が非常に高い。

Forough氏はこの問題の対策としてビットコイン(Bitcoin)に注目した。

 

「大多数のユーザーは若すぎるなどの理由で口座開設ができない。

そこで、支払いの手続きをより速く確実なものにするため、最近では支払いにビットコインを使うようにした。」

 

 ビットコインは世界中で、女性でも迅速に国際経済につながることができるようになるツールとして評価されているので、CTIにとって非常に重要な存在である。

女性が外出することがタブー視されているような国でもビットコインがあれば世界に出ることができる。

 

 アフガニスタンの女性にとってビットコインの支払いを受け付けること自体は簡単だが、課題として「ビットコインとアフガニスタンの通貨を変換できるプラットフォームがない。」とForough氏は述べる。

 

 しかしこの問題は、ここ15年アフガニスタンの男女平等の意識が強まってきた背景を考えると些細なものにすぎないだろう。

女性達の自由、すなわち教育を受けることや働くこと、または似合う服を着ることに対する権利はすでに開放されたのだ。

 

 タリバン政権時代は学生の人数は少なく、90万の男性だけが教育を受けることができていたが、いまや420万の女性を含む900万が教育を受けている。

さらに、2014年の選挙では投票者の40%が女性であった。また現在25名の閣僚のうち4名が女性である。

 

「技術の進歩のおかげで、インターネットにつながってさえいればどこでも教育を受けられるようになった。

技術と教育を結びつけると学生は最新の情報や成功事例に触れて刺激を受けることができ、より革新的で生産的になれる。」

 

 Forough氏にとって最も重要なことは、オンライン学習によりCTIの目指すゴールである女性の自立が達成されることである。